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納豆と免疫
納豆菌で免疫機能が向上する

風邪も、花粉症も、免疫力低下のせい?!

健康の維持、老化や病気の予防、感染から身体を守る、抗体をつくる――これらすべてが「免疫力」の役割です。幾種類もの免疫細胞などが適切に連携して作用しているのです。例えば、細菌・ウイルスなど異物が身体に入り込んで風邪やインフルエンザなどに感染します。このとき免疫が活発に働けば、異物を排除して病気にならなかったり、症状が出てもすぐに治るというわけです。逆に免疫力が低下していると、病気にかかりやすく、治りにくいのです。

花粉症などのアレルギーは本来身体に無害と思われるものに対して起こる免疫反応で、免疫が適切に働かないことで起こっています。

原因は…免疫力の低下

免疫力を下げる要因

食生活

食事が不規則
(朝食を抜く、深夜に夜食を摂るなど)

肉、魚、野菜のバランスが偏っている

お酒をたくさん飲む

食欲がない

ひとりで食事をする機会が多い

生活習慣

タバコを吸う

よく薬を飲む

入浴はシャワーのみ

運動不足

睡眠不足

身体のこと

体温が35.9度以下

下痢、または便秘になりやすい

風邪をひきやすい、長引きやすい

寒がりでもあり、暑がりでもある

BMIが18.5〜25.0の範囲外

社会的なこと

仕事(または家事)に意欲がない

人間関係に悩んでいる

スマホ(パソコン)への依存度が高い

あまり外出しない

趣味がない

出典:免疫力強化のすすめ

免疫力を下げる要因

※免疫力や疾患リスクは個人差があります
出典・東京医科歯科大学医学部名誉教授 廣川勝昱著「病気に強くなる免疫力アップの活用術」

特に幼い子どもと高齢者は要注意

赤ちゃんがお母さんの免疫力に守られているのは10か月頃まで。それを過ぎてから5歳くらいまでの幼い子どもは免疫機構がとても単純で、さまざまな病気に対抗できないので要注意です。
免疫力は徐々に上がり、20歳くらいでピークを迎えます。自然に任せておけばそこからはただ低下していくので、高齢者の免疫力は低下し、60歳を過ぎると病気にかかるリスクは急激に上昇します。

免疫力が低下しやすい現代

時間に追われる現代日本の暮らし。誰もがストレスを抱えて生きています。そして、ストレスこそが免疫力を下げる大きな要因です。まさに免疫力が低下しやすい時代と言えるでしょう。

そもそも免疫力とは

免疫とは、私たちの身体が持っている病原体から身体を守る仕組みで、風邪やインフルエンザ、食中毒に対抗する作用とアレルギーに関わる作用の2つの働きがあります。ウイルスは絶え間なく身体を襲ってきており、免疫は見えないところで常に戦い続けています。

感染症から守る

人間の体内では常に、ウイルスなどの異物が入り込んでいないかパトロールしている免疫細胞(マクロファージ)がいて、異物に出くわすと食べて分解してしまいます。この時、一緒に闘うのがNK(ナチュラルキラー)細胞という免疫細胞(下図①)。そこから5段階に渡っていくつもの免疫細胞が連携して、最終的に異物を排除します。免疫細胞はそこでの異物の顔を忘れません。次に同じ異物が侵入するとそれを特定し、個々の異物に応じた抗体ですばやく対応するのです。

異物 対 免疫細胞との戦い
アレルギー症状を改善

アレルギー反応は一種の防衛反応で、アレルギー反応が適切に調節されていれば、身体を守るために大変役に立ちます。適度にアレルギー反応が起これば、安全に危険を察知することができ、次からその原因を避けるようになるはずです。しかし、アレルギーの原因に気がつかずに生活をしていると、身体に過剰な防衛反応が起こるようになり、いわゆるアレルギー症状が出るようになります。

免疫とアレルギー