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納豆の超プロ集団!
研究所と工場が一丸となって
スペシャル納豆を作り出す

タカノフーズの長きにわたる研究への熱意と歴史

業界をリード! 30年以上続く
タカノフーズの納豆研究所

1932年に「高野商店」として創業したタカノフーズ。社名を「タカノフーズ株式会社」に改称した1985年に、研究所を開設し、国の機関や大学でもまだ行っていなかった納豆の研究に着手しました。それ以来、納豆菌の研究、原料大豆の種子開発など、業界をリードする研究・開発を進めています。自社で開発したオリジナルの納豆菌や特許製法を採用し、他社と差別化した新商品をつくりだしています。
また、タカノフーズは農芸化学の発展を目的に「公益財団法人タカノ農芸化学研究助成財団」を設立し、全国の農芸化学の優秀な研究に対し毎年助成を行っています。

1996年には、本社敷地内に新研究所が完成
納豆菌研究、原料大豆の種子開発で業界をリード

30年かけて、2,200種以上の納豆菌を採集・保管

タカノフーズで最初の菌が登録されたのは1986年のこと。そして、1988年から本格的に納豆菌の採集をスタートしました。日本各地のさまざまなところに出かけて採集し、培養して分析することで納豆菌の性質を解き明かしていく作業です。似た性質を持つ菌が多い中で、個性ある納豆菌を見つけ出すことに日々努め、今やタカノフーズの研究所にはそれぞれに異なる性質を持つ納豆菌が現在では2,200種以上ストックされています。

研究所では、2,200種を超える納豆菌をストック

納豆菌培養試験の様子

スーパー納豆菌「S-903」を発見

「免疫力を高める」をキーワードに、タカノフーズが保有する菌株の中から、免疫機能性をチェックし、選ばれたスーパー納豆菌「S-903」。免疫機能だけでなく、納豆にした時のおいしさの研究も重ねました。妥協せずに膨大な種類の納豆菌一つひとつと向き合い、十数年もの歳月を費やした研究の成果です。

2002年に自然界から採集され、タカノフーズが保管している菌として903番目登録された納豆菌「S-903」

タカノフーズの工場での生産・品質管理 ~日々の取り組み姿勢

日々の工夫と品質管理の徹底から生まれる、味・におい・粘りが常に一定の納豆

大豆の品種、産地により納豆の出来栄え(品質)は違ってきます。タカノフーズでは安定した品質の納豆をお届けするため、各工程で品種等の特徴に合わせて製造条件を工夫し、日々取り組んでいます。またお客様の安全、安心を第一に考え、トレーサビリティを徹底しています。

タカノフーズ総生産量の40%を占める納豆を製造する水戸工場では、納豆のつくられていく様子を見れる工場見学や、工場敷地内にある納豆博物館もお楽しみいただけます。はとバスなどのバスツアーにも組み込まれている、タカノフーズ最大の工場です。

おいしい納豆ができるまで

納豆研究をリードするタカノフーズの研究所

タカノフーズが探究するこれからの納豆菌

納豆の可能性を追究するために、これからも大豆、納豆菌、製法技術の研究開発に取り組んで参ります。特に納豆菌については、まだ未知なことが多く、謎に包まれています。その謎を解明し、お客様の健康に貢献できるような機能や新たな価値を見出し、提供し続けていきたいと考えています。

研究開発

納豆の歴史がわかるタカノフーズの「納豆博物館」

1996年5月に新設された研究棟とともに、タカノフーズの本社敷地内に「納豆博物館」が完成しました。大豆の伝来から納豆の歴史や秘密、家で納豆をつくる方法などが展示されています。納豆のことを楽しく学んだら、博物館を出る前に、コンピューターのミニテストにチャレンジしてみてください。

併設された直売店では、できたての納豆・豆腐、納豆を使ったお菓子など、ここでしか購入できないオリジナルグッズなども揃っています。

納豆誕生の秘密や歴史、納豆の栄養や効用を知ることができる!

大釜の周りには家庭で試せる納豆のつくり方や、日本全国の手づくり納豆をイラスト入りで紹介


オリジナルグッズも販売する直売店を併設